30代半ば男性の子育て日記

息子の子育て奮闘記

立合い出産_前半

予定日が近づいても、陣痛が来ないし、過ぎてもなかなか陣痛が来ないことから、結局、妻は入院することになりました。入院中は、陣痛を促進する点滴注射をしながら、ただただ陣痛が始まるのを待つというものでした。

 

僕が仕事終わりに病院に行くと、妻は全くいつも通りで、お腹の様子を聞いても、少しお腹が張っている感覚があるくらいとのことです。この時まだ、陣痛の痛みを知らない妻は、自分が痛みに強い人間だと思ったらしく、気持ちにも余裕がありました。

 

点滴を続けること3日間、それでも陣痛が起きる気配がないとのことで、一旦、自宅で

安静にするべく退院しました。環境を変えることで、陣痛が始まるパターンもあるそうです。しかしながら、陣痛は起きることなく、時間だけが過ぎ、予定日を2週間ほど過ぎた時、再度入院することになりました。今回は、風船を膨らませて陣痛を促進する方法らしいです。

 

前回の入院の時もそうでしたが、いつ陣痛が始まってもすぐに駆け付けることができるよう仕事中はできるだけ妻とメールで連絡を取りながら、様子を確認しながら、仕事をしていました。その日もそんな感じで仕事をしていたのですが、夕方4時ごろ、ついに、妻からの「明日、休みを取ってほしい」とのメールが来ました。ついに陣痛が始まったのです。僕は、大慌てで病院へ駆けつけました。

 

以上、後半に続く